薬のブログ

医薬品について、個人的な見解と先生方の意見をまとめました。

ロスバスタチン錠の位置付け

 

近年、コレステロール治療の主流となりつつあるロスバスタチン錠(クレストール)について、先生方の見解まとめてみました。

 

POINT

2.5mg低用量でも強力に効果が出る

副作用リスクも高くない

薬価が安い

高用量使用できる

ロスバスタチン錠(クレストール):ストロングスタチン

2.5mg低用量でも強力に効果が出る

2.5mgでも十分に効果を実感できている医師が多く、第一選択に使用してる先生多い。

アトルバスタチン5mg〈ロスバスタチン2.5mg〈アトルバスタチン10mg程度と考えている先生もいる。

ただし、あまり中性脂肪下げるイメージが低い。 

 

副作用リスクも高くない

CK値や横紋筋融解症リスクあるが、CK上昇は休薬で改善見込める

実際に副作用事例を経験してる先生かなり少ない。

 

薬価が安い

2.5mgで12.9円と安価のため継続しやすい。

 

高用量使用できる

10mgまで増量も可能のため、使用に際して幅がある。

 

以上、ロスバスタチン錠まとめでした!